「残クレ」って本当にお得?主婦が感じた落とし穴と家計への影響とは

家計の見直し

こんにちは、家計管理に日々頭を悩ませている主婦のRinです。
今回は、車を買うときに営業さんからよく勧められる「残クレ(残価設定クレジット)」について、
私なりに調べたこと&感じたことをシェアします!

🚗そもそも「残クレ」ってなに?

残クレ=残価設定クレジットのこと。
これは、車の購入時に**「数年後の下取り価格(残価)」をあらかじめ決めておいて、その分を引いた金額を分割で支払っていくローン**のことです。

たとえば300万円の車でも、3年後に150万円の価値があると設定されたら、
実際に支払うのは「300万円-150万円=150万円分」。この150万円を月々払うんですね。

えっ、実際に払うのは半分だけ?おトクに見えるけど…カラクリがありそう…!

💰【例】150万円をローンで支払う場合の月々の支払い額

🔹金利:3%、期間:3年(36回払い)

  • 月々:約43,640円
  • 総支払額:約1,571,000円

✅残クレのメリット

  • 月々の支払いが安い!
    → 高い車でも、支払う金額が少ないから手が届きやすくなります。
  • 最新の車に乗りやすい!
    → 数年ごとに買い替えできるから、常に新しい車に乗りたい人には向いてます。
  • 車検がいらないケースも
    → 短い期間で返すなら、車検の前に返却できるかも。

たしかに、月々1万円台で新車に乗れるって魅力的よね~

❌残クレのデメリット

  • 最終的に車は自分のものにならない
    → 支払いが終わっても、車を返却するか、残価を一括で払わないと所有できません。
  • 走行距離やキズに制限あり
    → 「月○○kmまで」とか「大きなキズNG」などの条件を超えると、追加料金がかかります
  • 残価分にも金利がかかることが多い
    → 実は「引かれた金額にも金利がついてる」ケースが多いので、トータルで損することも。

子どもがドアぶつけちゃったらどうなるの!?追加料金…コワイ💦

💡資産形成を考えるなら残クレは向かない!

家計管理や将来の資産形成を意識している方にとって、残クレには注意が必要です。

理由①:車が「資産」にならない

残クレでは車を買ったようで買っていない状態。数年後には返却、もしくは追加でお金を払わないといけません。つまり、手元に「資産」としての車は残らないのです。

理由②:乗り続けるには追加出費が必要

返却しないで乗り続けたいなら、残価(大きな金額)を一括で支払うか、新たなローンを組まないといけません。

理由③:返却時に追加請求リスク

走行距離やキズで追加料金が発生すると、予定外の出費になって家計に打撃です。

資産形成って“手元に残るもの”を増やすことだよね?残クレじゃ、車もお金も残らない気がする…

✨まとめ|車も「資産」として考えよう

残クレは「手軽に新車に乗りたい人」には合っているけれど、家計を安定させたい・資産を増やしたいという人にはあまりおすすめできません。

💡我が家では、多少古くても「現金購入 or ローンを組んで買い切る」方針で考えています。
車も大事な「持ち物=資産」として考えたいですね!

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