はじめに
こんにちは!3児のママ・台湾駐在中のRinです♪
子どもが生まれたら、もらえるお金の代表といえば…
そう、**「児童手当」**ですよね!
でも…

いくらもらえるの?
いつから?
申請って必要なの?
こんなふうに、意外と知らないことも多い児童手当。
今回は、主婦目線で「児童手当」について、かんたんに、でもしっかり解説します!
児童手当ってなに?
児童手当は、中学卒業までの子どもを育てている家庭に支給されるお金です。
子育てを応援するために、国や自治体が支給してくれます。
使い道に決まりはないので、教育費や生活費などに自由に使えるのも嬉しいポイント♪
いくらもらえるの?
2024年10月から制度が少し変わりました!
年齢 | 第1・第2子 | 第3子以降 |
---|---|---|
0〜2歳 | 15,000円 | 15,000円 |
3歳〜小学生 | 10,000円 | 15,000円 |
中学生 | 一律 10,000円 | 一律 10,000円 |

3人目以降は手厚くなってるのね〜!
兄弟が多いと助かる♪
いつまでもらえる?
児童手当は、中学卒業(15歳の年度末)まで支給されます。
支給はいつ?
児童手当は毎月ではなく、年3回まとめて支給されます。
支給月 | 支給対象期間 |
---|---|
6月 | 2〜5月分 |
10月 | 6〜9月分 |
2月 | 10月〜1月分 |

毎月じゃないのね!
でもまとめてもらえるのは家計管理しやすいかも♪
申請方法は?
児童手当は、自動的にもらえるわけではありません。
必ず申請が必要です!
▼申請方法(出産後)
- 出生届と一緒に「児童手当認定請求書」を市区町村に提出
- 必要書類(通帳、マイナンバー確認書類、本人確認書類)を用意
- 出生日から15日以内に申請!
所得制限ってあるの?
あります。ただし、2024年に一部緩和されました。
- 扶養家族の数によって上限が変動
- 所得オーバーの場合、月5,000円の「特例給付」に切り替わる

うちはギリギリかも…でも申請しないと始まらないよね!
海外駐在中は児童手当がもらえない?
海外赴任・海外転勤などで、家族で海外に住むことになった場合…
原則として「児童手当はもらえなくなります」。
我が家もこちらに該当するので現在はもらっていません。3人いるとその金額は大きいため、残念な部分ではあります。

えっ!?日本人でももらえないの?
■なぜもらえないの?
児童手当は、「日本国内に住んでいること(住民票があること)」が支給の条件になっているため、
海外へ引っ越して「住民票を抜いた(転出届を出した)」場合、支給対象外になります。
■ただし、例外もあります
✅以下のようなケースでは、「日本に残る親や祖父母」などに支給される場合があります:
- 子どもが日本に住み続ける(たとえば高校受験のため)
- 単身赴任で、配偶者と子が日本に残る
- 祖父母が日本で子どもを養育している
この場合、日本に住んでいる保護者が「児童手当の受給者」として申請すれば支給対象になることもあります。

なるほど、子どもが日本に残っていればもらえる可能性があるのね!
■海外転出時は必ず役所に報告を!
海外赴任が決まったら、児童手当の「支給停止手続き」が必要です。
そのまま放置していると、不正受給とみなされて返還請求されることもあるので注意!
✅海外駐在は原則NG、でも例外アリ
状況 | 児童手当の対象? |
---|---|
家族全員が海外に住む | ❌対象外 |
子どもだけ日本に残る | ✅日本の保護者が申請すれば対象 |
単身赴任で子どもが日本に残る | ✅対象 |
児童手当は、あくまで**「日本国内の子育て支援制度」**。
海外に行く際は、住民票と一緒にしっかり確認・手続きしましょう!
まとめ:もらえるものはしっかりもらおう!
児童手当は、子育て家庭には本当にありがたい制度!
💡まとめポイント
- 中学卒業まで毎月1〜1.5万円(年3回支給)
- 出生後の申請が必須(15日以内!)
- 所得によっては特例給付になることも