はじめに
車の買い替えや購入って、テンションが上がる反面、お金のことを考えるとちょっと心配になりますよね。日本にいた際は田舎に住んでいたので車が必須でした。私は専業主婦として日々家計を管理しているので、「大きな買い物」にはかなり慎重になります。特に車は、買った後の維持費もバカにならない…。
そんな経験から今回は、「車を買うなら中古のほうが断然おすすめ」な理由と、そもそも車を持つこと自体のデメリットについて、主婦目線で分かりやすくお伝えします!
1. なぜ中古車がおすすめなのか?

新車ってピカピカで憧れるけど…やっぱり高すぎるよね
■ 新車は買った瞬間に価値が下がる
新車って高いだけでなく、**買ったその瞬間から“資産価値がゴンッと落ちる”**のが現実です。
たとえば300万円の新車が、1年後には200万円台に…。これは家計を預かる者としては、正直つらいポイント。
■ 中古車はコスパが高い
最近の中古車は品質も高く、見た目もキレイなものが多いです。
走行距離が少ない掘り出し物もあるので、半額以下で十分満足のいく買い物ができることもあります。

浮いたお金で子どもの習い事も増やせそう♪
■ 維持費が安く済むことも
中古車のほうが保険料が安くなるケースが多いですし、購入価格が安ければ、税金もグッと抑えられます。とにかく、トータルでかかるお金が全然違う!
車を持つことのデメリット【お金の視点】
■ 🚗 車の毎月じわじわかかる維持費(ざっくり平均)
項目 | 月額目安(円) | 年額目安(円) | 備考 |
---|---|---|---|
自動車保険(任意) | 約5,000〜8,000 | 約60,000〜100,000 | 等級や車種により差あり |
自動車税 | — | 約30,000〜50,000 | 排気量により変動(年1回) |
車検・整備費 | 約5,000 | 約100,000(2年ごと) | 月割で計算 |
駐車場代(都市部) | 約20,000〜30,000 | 約240,000〜360,000 | 地方だともっと安い |
ガソリン代 | 約8,000〜12,000 | 約100,000〜150,000 | 月500〜700km走行前提 |
タイヤ・消耗品 | 約2,000 | 約20,000〜30,000 | オイル・ワイパー等含む |
家計簿をつけていると、“車にかかるお金”の多さに驚くはず。
特に駐車場代が高い地域では、月2〜3万円の固定費が発生します。
■ 車は資産じゃない!むしろ負債?
「家と車は資産」と思っていた私…。
でも実は車って、年々価値が落ちるし、現金も吸い取られる“負債”みたいなものなんですよね。
■ そのお金、投資や貯金に回したら?
車を持たず、浮いたお金を「教育費」「旅行」「老後資金」などに回すだけで、
将来の安心感が全然違ってきます。
🚙【地方・田舎に住む方へ】車は“必要経費”だからこそ、選び方が大事

うちは田舎だから、車がないと買い物にも行けないのよ…
そうですよね。電車もバスも本数が少ない地域では、車は生活の足そのもの。
これはもう“必要経費”として割り切るしかない場面もあります。
でも、だからこそこう考えてみてください。
✅ 必要だからこそ、「なるべく安く、安全に」
✅ 必要だからこそ、「家計に負担をかけすぎないように」
例えば、
- 高年式で燃費の良い中古車を選ぶ
- メンテナンスコストが安い軽自動車を選ぶ
- 任意保険をネット型にして節約する
など、“持つこと”は変えられなくても、“どう持つか”は工夫できるんです。

使うものだからこそ、ちゃんと賢く選んで、家計も守りたい
家計管理・資産形成の味方は「車を持たない勇気」

車を買うより、カーシェアのほうがうちには合ってるかも
車って、毎日乗る人には便利ですが、たまにしか使わない人には**“無駄な出費”**になりがちです。最近はカーシェアやレンタカーも充実していて、保険込み・ガソリン代込みで気軽に使えます。
【ちょっとしたシミュレーション】
- 車を持つ場合の年間出費:70万円
- カーシェア+交通費:15万円
→ 55万円も差が出る!
これを貯蓄や投資に回したら、10年後には大きな差がつきます。
🌟まとめ:必要だからこそ、“無理のない選択”を
車は、家計にとって決して小さくない出費です。
でも、生活に車が欠かせない地域もありますよね。

車は必要。でも、無駄なお金はできるだけ減らしたい。
そんなときこそ、
- 新車ではなく、コスパの良い中古車を選ぶ
- 保険や維持費を見直して、節約できるところを探す
- 頻繁に使わないなら、カーシェアやレンタカーを検討する
など、“持ち方・選び方”を変えるだけで、家計の負担を大きく減らせるんです。
都会に住んでいて車が不要な人も、地方で毎日使う人も、
共通して大切なのは「車にお金をかけすぎない工夫」をすること。
今あるお金を守りながら、未来に備える。
車との付き合い方を見直すことは、その第一歩になります。

今後も家計を守りながら、安心して車と付き合っていこう