こんにちは、アラフォーママのRinです。
今回は、2025年4月から大きく変わる 育児休業給付金の新制度 についてご紹介します。
「うちの夫にも育休とってほしい!」と思っているママには朗報です✨
育休給付金ってそもそもどんな制度?
育児休業中に、会社からの給与が出ない代わりに雇用保険から支給されるのが「育児休業給付金」。
これまでの制度では…
- 育休開始から6か月間は給与の 67%(手取りで約8割)
- その後は給与の 50%(手取りで約6割)

え…それだと生活キツくない?って感じる方、多いですよね。
2025年4月から新制度がスタート!
▶️ ポイントはココ!
「出生後休業支援給付金」という新制度が加わり、
最大28日間、手取り100%が実現!
条件は?
- 赤ちゃんが生まれてから 8週間以内
- パパ・ママがそれぞれ14日以上 育休を取得すること
- 出生時休業開始日前2年間に、みなし被保険者期間が12か月以上あること

つまり「パパもちゃんと育休とってね!」という国からのメッセージ!
なぜこんな制度ができたの?
理由はシンプル。
日本の深刻な少子化対策のためです。
出生数は年々減少し、2023年はなんと過去最低の75万人台。 子育て世代の「孤育て」や「ワンオペ育児」が少子化の要因とも言われています。
だからこそ、政府は「夫婦で育児する社会」に向けて本気になり始めたんです。
他にもこんなメリットが!
- 育休中は社会保険料が免除(手取りが増える!)
- 「育休パパ」のイメージが変わる社会に
- 企業も対応しやすくなる制度設計

昔は「育休とる男は出世できない」なんて言われたけど、今は逆に「家族想いのパパ」が評価される時代!
我が家も活用したい!でもどうすればいい?
- まずは職場に相談!
- 会社に育休を申請し、雇用保険の申請書類を提出。会社が代行してくれることも多いのでまずは相談を!
- 夫婦でスケジュールを調整
- 8週間以内にそれぞれ14日以上取得できるよう計画を
- 迷ったら専門窓口へ相談
- 市区町村の子育て支援窓口も頼ってOK
💰出産・育児でもらえるお金まとめ【2025年最新版】
名称 | 対象者 | もらえる時期 | 金額の目安 | 支給元 |
---|---|---|---|---|
出産育児一時金 | 妊婦(全員対象) | 出産時 | 50万円/児(※健康保険加入者) | 健康保険 |
出産手当金 | 会社員・公務員など | 出産前42日〜出産後56日 | 月収の約2/3(非課税) | 健康保険 |
育児休業給付金 | 雇用保険加入者 | 育児休業中(〜子ども1歳※) | 給与の67%→50%(実質手取り約8割→6割) | 雇用保険 |
出生後休業支援給付金 | パパ・ママそれぞれ | 産後8週間以内(28日間) | 最大手取り100%(新制度:2025年~) | 雇用保険 |
児童手当 | 全家庭 | 0歳〜高校卒業まで | 月1万〜1.5万円/子ども1人 | 市区町村 |
医療費助成 | 乳幼児 | 医療費が発生したとき | 自己負担が無料〜一部負担(地域差) | 各自治体 |
※育児休業給付金は、保育園に入れなかったなどの理由で最長2歳まで延長可能
🔍ちょっと解説:もらえるタイミングの流れ
- 妊娠・出産時: ┗ 出産育児一時金(出産費用に充当)
┗ 出産手当金(会社員など、産休中の生活費) - 出産後すぐ: ┗ 出生後休業支援給付金(パパ・ママ育休の新制度)
┗ 児童手当(自治体から毎月) - 育休期間中: ┗ 育児休業給付金(最大2年まで)
┗ 医療費助成(子どもの通院・入院など)
📝ポイントまとめ
- 「出産手当金」と「育児休業給付金」は両方もらえる!(条件を満たせば)
- 「出産育児一時金」は健康保険加入者は自動的に対象
- **2025年からの新制度(出生後休業支援給付金)**は、特にパパに朗報!
- 各制度には申請期限があるので、忘れず手続きを!
まとめ:ママもパパも!出産・育児は「制度を活用」して安心を
出産前後には【出産手当金】
産後の育児には【育児休業給付金(+新制度)】
この2つをしっかり活用すれば、出産〜育児までの生活費の不安を大きくカバーできます!

育児はママだけのものじゃない。パパも一緒に最初の一歩を!
そして2025年からは「パパ育休」で手取り100%も夢じゃない!
「取れる環境があるなら、積極的に使ってみよう!」というマインドを広めていきたいですね😊
🧡 パパにも伝えたい言葉
「迷ってるなら、一緒に育児を楽しもう」
「子どもが小さい今しか見られない顔、一緒に見よう」
「育児は“手伝う”じゃなくて“やる”もの。一緒にやってくれると嬉しいな」
ママだけじゃなく、パパが育休を取ることで得られる幸せや成長も、きっとたくさんあるはず。
周りの理解がまだまだ少ない職場もあるかもしれませんが、
「大切な家族の時間を選ぶ」という選択肢が、当たり前にできるような社会へ。
あなたの一歩が、きっと次の誰かの勇気になります✨