はじめに
「毎月の食費、もう少し抑えられたらいいのに…」と思ったことはありませんか?
物価上昇が続く今、食費を見直すことは家計管理において重要なポイントです。
でも、「節約したいけど、食の満足度は下げたくない!」という声もよく聞きますよね。
円安の影響もあり台湾在住の我が家の食費も上がり続けています。本記事では、日本と台湾の世帯別平均食費を比較しながら、節約術や食材選びのコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
日本の世帯別食費平均(2023年)
まずは、日本の食費の平均をチェックしてみましょう。
世帯構成 | 食費平均(月額) |
---|---|
単身世帯 | 約4.0万円 |
2人世帯(夫婦) | 約6.5万円 |
3人世帯 | 約7.9万円 |
4人世帯 | 約9.3万円 |

💡 食費の中には、外食費も含まれています!
自炊中心にするだけでもかなり節約になります♪
台湾の世帯別食費平均(2023年)
台湾でも家計調査のデータが公表されています。台湾元(NT$)から日本円へも換算してみました(1NT$ ≒ 4.6円で計算)。
世帯構成 | 食費平均(月額) | 日本円換算 |
---|---|---|
単身世帯 | 約8,000NT$ | 約3.7万円 |
2人世帯(夫婦) | 約12,000NT$ | 約5.5万円 |
3〜4人世帯 | 約15,000NT$ | 約6.9万円 |

台湾は外食が手軽で安い一方、日本のようなまとめ買い文化は薄め。その分、食材選びと購入の工夫が節約のカギになります。
満足度を下げない!食費の見直し4つのポイント
① 外食は「特別な日」だけにする
外食は手間もかからず便利ですが、頻度が増えると食費が一気に膨らみます。
平日は自炊、週末だけ外食などメリハリをつけるのがポイント!

外食ゼロにするのはストレス…週末に楽しめるなら続けられるかも!
② まとめ買い&冷凍保存をフル活用
特売の日にまとめて買って、冷凍保存や作り置きを活用。
お肉や野菜も、使いやすいサイズにカットして冷凍すれば、ムダも時間も節約できます。
まとめ買をして買い物に行く回数を減らす。私は週2回程度に減らしています。
買い物回数多いと、何かと余計なものを買ってしまいますからね。
③ 安いより「使いまわせる」食材を選ぶ
「安いから買う」ではなく、**複数のメニューに使えるか?**で判断!
例:
- 鶏むね肉:炒め物、煮物、サラダにもOK
- キャベツ:スープ、お好み焼き、和え物にも使える
④ 無駄な食品ロスを減らす
購入前に冷蔵庫内を確認し、必要な分だけ購入することで食品ロスを防ぎます。

冷蔵庫整理すると、『あれ?こんな奥にヨーグルトあった!』なんてこともあるよね。
節約に向いてるおすすめ食材(日本&台湾)
食材 | 日本でのおすすめ活用 | 台湾でのおすすめ活用 |
---|---|---|
鶏むね肉 | 安くてヘルシー、万能 | 滷味(煮込み)や炒め物に |
もやし | ボリュームアップに◎ | 鍋・炒め物に入れると美味しい |
卵 | たんぱく源&おやつにも | 卵焼き、スープにも合う |
空心菜(台湾) | – | 安くて栄養満点、炒め物定番 |
冷凍餃子(台湾) | – | 非常食にも便利! |
台湾流節約術から学ぶ工夫
台湾では屋台や地元レストランで安価に外食する文化があります。日本でも以下のような工夫が取り入れられます:
- 手軽なテイクアウト弁当やリーズナブルなランチセットを活用。
- 家庭でも簡単な丼ものや麺類料理で満足感ある節約メニューを作る

丼ものって簡単なのに美味しい!親子丼とか最高だよね。
おわりに|食費は「我慢」じゃなく「工夫」で減らす
食費の節約って、我慢=ストレスになりがち。でも、ちょっとした工夫や視点の転換で満足度をキープしながら節約することは十分に可能です。
台湾でも、日本でも、食費の見直しは「ムダ」を減らすことからスタート!

明日から“買う前に使い方”を考えてみようっと♪
あなたの暮らしに合った食費の見直し、ぜひ今日から始めてみてくださいね。