🐠 墾丁・国立海洋生物博物館(海生館)完全ガイド|展示館から夜宿体験まで!

台湾情報

台湾・屏東県の最南端、墾丁にある「国立海洋生物博物館(通称:海生館)」は、台湾最大級の水族館であり、豊かな自然と海洋生態系を体験できる人気スポットです。本記事では、展示館の魅力から夜間宿泊プログラムまで、家族連れ・観光客に向けて詳しく解説します。

🎯 海生館の全体構成

海生館は以下の3つの展示館から構成されています。

展示館名主なテーマ特徴・ポイント
🌏 台湾水域館台湾の河川から沿岸の海域台湾の自然環境と水域を再現
🌊 珊瑚王国館熱帯・亜熱帯のサンゴ礁海底トンネル水槽と熱帯魚の楽園
❄️ 世界水域館南極・北極・深海などペンギン、深海魚、氷海体験

さらに、タッチプール、教育館、3D映画館、屋外の生態池、夜間宿泊体験(夜宿プログラム)など、体験型施設も充実しています。

🐳 入場後すぐのエリアにある子ども向け水遊びスポット

館内に入場するとすぐに目に入るのが、巨大なクジラのオブジェがある子ども用の水遊び場です。浅い水場になっており、小さな子どもたちが水着で遊ぶ姿が見られます。暑い墾丁の気候にもぴったりのスポットで、入館直後から子どもたちのテンションも最高潮に!

  • クジラの背中から噴水が出る仕掛けあり
  • 保護者向けベンチも周囲に設置
  • 夏季は特に人気で、タオルや着替えの持参がおすすめ

🌏 台湾水域館の見どころ

台湾の山間から河川、汽水域、沿岸海域までを流れる水の旅をテーマにした展示館。

  • 淡水魚・汽水魚・沿岸魚がエリアごとに再現
  • マングローブ生態系やトビハゼ、カニなど珍しい種も展示
  • 台風が海に与える影響を映像と模型で体験できるコーナーも

🌊 珊瑚王国館の見どころ

最も人気のある展示館で、南国の海を再現。

  • 約84mの巨大な海底トンネル水槽!サメやエイが頭上を泳ぐ大迫力
  • クマノミ、ナンヨウハギなどカラフルな熱帯魚
  • 珊瑚礁の再現水槽が多数
  • クラゲ展示:幻想的な光と浮遊感が癒しに
  • 人魚ショー(ダイバーによる水中パフォーマンス)も開催

❄️ 世界水域館の見どころ

極地や深海など、世界の珍しい海の姿を見られる展示館。

  • 南極コーナー:イワトビペンギンが泳ぐ巨大水槽
  • 北極ゾーン:氷山ジオラマと寒冷地の魚たち
  • 深海エリア:光るクラゲや深海魚、神秘的な展示が多数
  • クジラの骨格標本など巨大展示も!

🌙 夜宿プログラム(Sleepover at Aquarium)

✅ 基本情報

夜の水族館に泊まれる貴重な体験!閉館後の館内ツアーや朝の餌やり体験付き。就寝は水槽の前で、非日常の時間を過ごせます。

💰 最新料金(2025年)

プラン名年齢区分料金(NT$)日本円目安含まれる内容
標準プラン6歳以上NT$2,680約13,300円夜間ツアー・朝食・寝袋など
標準プラン3〜5歳NT$1,340約6,650円保護者同伴、基本行程同様
プレミアム体験6歳以上NT$3,380約17,000円特別体験付き(例:潜水艦風体験など)
プレミアム体験3〜5歳NT$2,040約10,000円同上

※3歳未満は無料またはNT$100(保険料)程度で参加可能。

🛏 体験内容

  • 閉館後のガイド付き探検ツアー
  • 水槽前での就寝(寝袋・マット付き)
  • 朝の給餌体験や早朝限定ゾーン見学
  • 夜間のライトアップや静寂の水槽体験

🔔 注意事項

  • 公式サイト・KKday・Klookなどで予約可能
  • 最低催行人数あり(多くは15人~)
  • キャンセルポリシーや注意事項を要確認
  • プランにより宿泊する展示館(水域館・珊瑚館など)も異なる

🐧 子どもも大満足!屋外&タッチ体験

  • タッチプール(ヒトデ、ナマコなど)
  • 屋外生態池や遊具エリアあり
  • 教育館ではワークショップも不定期開催

📷 フォトスポット

🚗 国立海洋生物博物館への行き方(アクセスガイド)

📍 住所

944屏東縣車城鄉後灣路2號(台湾・屏東県車城郷)


✅ 一番おすすめ:高雄から車・タクシーで行く方法

  • 所要時間:約1時間40分〜2時間
  • おすすめ理由: 最もスムーズで楽!子連れでも安心。
  • 高速道路利用で快適。現地駐車場も広め。

🔹 タクシー相乗りアプリ(台湾大車隊など)やチャーターサービス(Klook・KKday)も利用可能!
特に荷物が多い・子連れの場合は快適でおすすめです。


🚆 公共交通機関を使う方法(高雄から)

① 高雄駅 or 左營駅 → 枋寮駅(台鐵:在来線)

  • 所要時間:約1時間半〜2時間
  • 乗車券:約140元前後

② 枋寮駅 → 海生館行きのシャトルバスに乗車

  • 所要時間:約30分
  • バス料金:約60元前後
  • 運行本数は少なめなので時刻表を事前に確認必須

🔹バスがない時間帯は、枋寮駅からタクシーを利用(約300〜400元)


🚌 墾丁(ケンティン)方面からのアクセス

  • 所要時間:約30〜40分
  • 墾丁からはタクシーまたはシャトルバスでアクセス可能
  • ホテルによっては送迎付きプランあり

🍱 フード&お土産情報

  • 館内にカフェ・フードコートあり(弁当や軽食)
  • お土産ショップでは海洋生物グッズ多数
  • 夜宿プログラムでは朝食・軽食つき

📝 まとめ|台湾旅行で絶対行くべき!

海生館は、ただの水族館ではありません。台湾の自然・世界の海・海洋保育を学べる教育施設であり、大人も子どもも心を動かされる体験ができます。特に夜宿プログラムは、忘れられない思い出になること間違いなし!

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