こんにちは。台湾在住3児ママのRinです。
今回は、高雄市中心部から少し足を延ばして行ける「旗山老街(きさんろうがい)」をご紹介します。
古き良き台湾の雰囲気を感じられるこの街は、日本統治時代の面影を色濃く残す建物と、のんびりした空気が魅力。地元の人にはもちろん、日本人観光客にもじわじわ人気が広がっています。
「おしゃれカフェ巡り」や「映える観光」もいいけれど、たまにはちょっとタイムスリップ気分で、ゆったりと街歩きを楽しみませんか?

旗山ってどんなところ?聞いたことないかも…

実は台湾好きの間では「バナナの町」として密かに人気の観光地なんです🍌✨
山老街の雰囲気やバナナスイーツ、お土産、行き方まで、初めての人でも安心して楽しめるようにまとめました!
📍旗山ってどんなところ?
旗山は、高雄市の北側に位置する小さな町。
この町が有名になった理由のひとつは「バナナ」です。かつてバナナ輸出の一大拠点として栄え、「バナナの町」と呼ばれてきました。
老街エリアには、約100年以上前の日本統治時代に建てられたバロック様式の洋風建築が並び、レトロ好きにはたまらない景観が続きます。
🚶♀️旗山老街を歩こう!見どころスポット
① バロック建築が立ち並ぶ「旗山老街」
老街の中心通りには、左右にアーチや彫刻が施された建物がずらっと並びます。
日本統治時代に商業の中心地として整備され、銀行や薬局、呉服店などが軒を連ねていました。
今ではカフェやスイーツ店、雑貨屋に生まれ変わり、散策するだけでも楽しい空間です。


写真を撮るなら午前中が逆光にならずおすすめ!人通りも少なめでゆっくり撮影できます。
カフェや雑貨屋、スイーツ店が立ち並び、食べ歩きにもピッタリです。
② バナナを使ったスイーツや名物グルメ
旗山バナナアイス、バナナケーキ、バナナワッフルなど、
「これでもか!」というほどバナナ尽くしのスイーツが楽しめます🍌
バナナ紅茶はとても美味しかったです。
月亮香蕉冰紅茶(第二代・老舗)
- 特徴:1945年創業の老舗。バナナ氷をたっぷり乗せた「香蕉冰紅茶」が名物。手作り感とバナナの香りがたまらない一杯です。3代目まで続く名店で、NHKなどメディアでも紹介されています。
- 住所:高雄市旗山區中山路49號
- 営業時間:10:00〜19:30(休日は09:00〜20:00)


③ 旗山天后宮(媽祖廟)
老街のすぐそばにある媽祖を祀る大きなお寺。
カラフルな彫刻や提灯がとても美しく、ローカルな信仰文化を感じられます。

観光だけじゃなく、台湾の文化も感じられて得した気分♪
🎁旗山のおすすめお土産【バナナ推し!】
旗山のお土産といえば、やっぱりバナナグッズ!
おすすめ3選:
- 旗山バナナケーキ
– お土産の定番。しっとり甘さ控えめで日本人好み。 - バナナチップス(炸香蕉片)
– おやつにぴったり!サクサク食感で手が止まらない。 - バナナ石けん
– ちょっと変わり種!かわいいパッケージで女性に人気。

つい買いすぎちゃうけど、安くて喜ばれるからOK!
🚋旗山への行き方(高雄から)
高雄駅からのルート(公共交通機関)
高雄市内から旗山老街へは、公共交通機関と車どちらでも行けます。
バスの場合
- 高雄MRT美麗島駅から
高雄客運「旗美線」に乗車し約1時間半で到着。
「旗山転運站」で下車し、徒歩約5分で老街に到着します。
車の場合
高雄市中心部から高速道路で約1時間。
街の周辺には有料駐車場もあり、週末は早めの到着がおすすめです。
🚌 バス料金は片道70〜90元程度。ICカードも使えます(悠遊卡 or 一卡通)

バス移動だけど、意外とスムーズ!景色も楽しめるよ
※本数がやや少ないので、帰りの時間は事前チェック推奨!
📝まとめ:旗山はこんな人におすすめ!
- 旗山老街は、台北や台中の有名な老街に比べると観光客が少なく、のんびり散策できるのが魅力。
- 歴史ある街並みを眺めながら、地元グルメやスイーツを味わう時間は、まさに旅の醍醐味です。
- 高雄から日帰りで行ける小さな冒険。
- 次の台湾旅では、ぜひ旗山老街で“レトロな時間旅行”を体験してみてください。

台南よりも静か、台中よりも近い。ちょうどいいローカル旅!
✅ 旗山観光チェックリスト
- 旗山老街を歩く
- バナナスイーツを食べる
- お寺に参拝する
- バナナ土産を買う
- 写真をいっぱい撮る📸
🎒おまけ:持っていくと便利なもの
- 日傘 or 帽子(夏はとにかく日差しが強い)
- モバイルバッテリー(老街は写真スポットだらけ)
- 現金少々(小さなお店は現金オンリーも多い)
最後まで読んでいただきありがとうございます!
旗山老街、ぜひ高雄旅行の1日に組み込んでみてください😊