嘉義名物!永香珍火鶏肉飯で味わう本場の「鶏肉飯(ジーローファン)」

台湾情報

台湾・嘉義といえば「鶏肉飯(ジーローファン)」が有名。
嘉義市内には数多くの鶏肉飯専門店がありますが、
中でも地元の人に長く愛されているのが「永香珍火鶏肉飯」です。

この記事では、実際にお店を訪れた感想と、
鶏肉飯の魅力、嘉義で味わうべき理由をご紹介します。

🍚嘉義のソウルフード「鶏肉飯(ジーローファン)」とは?

嘉義の鶏肉飯は、白ごはんの上にほぐした鶏肉をのせ、
その上から熱々の香味油をかけたシンプルな一品。

台北や台中の鶏肉飯よりも油が軽く、
さっぱりとした味わいが特徴です。
一口食べると、鶏肉の旨みと油の香ばしさがふんわり広がり、
地元の人が「これを食べないと一日が始まらない」と言うほどの定番メニューです。

嘉義では、鶏肉飯に使うのが「七面鳥(火鶏)」。
そのため「火鶏肉飯(ホーチーローファン)」と呼ばれています。
鶏よりも身がしっかりしていて、味にコクがあるのが魅力です。

🏠老舗の味「永香珍火鶏肉飯」

「永香珍火鶏肉飯(Yong Xiang Zhen)」は、
嘉義駅から徒歩約10分ほどの場所にある人気店。
外観は昔ながらのローカル食堂といった雰囲気で、
地元の常連客や観光客で常ににぎわっています。

入口を入るとすぐに調理カウンターがあり、
大きな鍋から立ちのぼる香りが食欲を刺激します。
店員さんの手際も良く、回転が早いので行列ができてもすぐ座れました。

🍽 永香珍火鶏肉飯のおすすめメニュー● 火鶏肉飯(ホーチーローファン)

お店の看板メニュー。

トッピングで目玉焼きや野菜などの副菜との組み合わせ弁当もあり


しっとりした七面鳥のほぐし身の上に、香味油とタレがかかっています。
一口食べると、鶏の旨みとごはんの甘さが絶妙にマッチ。

量は小ぶりなので、女性でもぺろりと食べられます。
サイドメニューで煮卵やスープをつけるのもおすすめです。

あっさりしてるのに、後を引くおいしさ。嘉義の味はやっぱり違う!

● 鶏油飯(ジーユーハン)

香り高い鶏油(チーユー)をごはんにかけたシンプルな一品。
ごはんの旨みが引き立ち、火鶏肉飯とはまた違った風味を楽しめます。

● 貢丸湯(魚団子スープ)

あっさりとした出汁に、ぷりぷりの魚団子。
優しい味で、鶏肉飯との相性が抜群です。

●地瓜葉

●油豆腐

💬 店内の雰囲気

店内はローカル感たっぷりで、気取らない雰囲気。
壁にはメニューと価格表が貼られていて、どれもリーズナブル。
火鶏肉飯は1杯40元ほど(約200円前後)とコスパも最高です。

地元の人たちは朝食やランチ代わりに訪れるそうで、
朝8時頃でも混み合っていました。
旅行の途中に立ち寄るなら、早めの時間帯が狙い目です。
今回我が家はテイクアウトにしました。

📍お店の基本情報

項目内容
店名永香珍火鶏肉飯(Yong Xiang Zhen Turkey Rice)
住所嘉義市西區仁愛路540號
アクセス嘉義駅から徒歩約10分
営業時間6:00〜14:00頃(※売り切れ次第終了)
定休日なし
支払い方法現金のみ(NTD)

※営業時間は日によって変動することがあります。

🚶‍♀️嘉義駅周辺の散策も楽しい

永香珍火鶏肉飯を楽しんだあとは、嘉義駅周辺をお散歩。
駅前には小さなカフェやローカルスイーツ店も多く、
食後に豆花(トウファ)やタピオカミルクティーを味わうのもおすすめです。

夜には「文化路夜市」も開催され、
屋台で食べ歩きやお土産探しを楽しむこともできます。

🍴まとめ|嘉義で本場の味を体験しよう

嘉義の鶏肉飯は、台湾中どこで食べてもおいしいけれど、
やっぱり本場で味わう一杯は格別です。

永香珍火鶏肉飯のあっさりとしたコク、
ごはんにしみた鶏油の香り――。
どこか懐かしく、心までほっとする味わいでした。

嘉義を訪れる際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
旅の思い出に残る、忘れられない一杯になるはずです。

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