台湾中部・台中市にある「高美湿地(ガオメイしっち)」は、ウユニ塩湖のような“水鏡”が広がる人気の自然スポット。
今回は、駐在妻として台湾で暮らす私が実際に訪れて感じた魅力や、おすすめの見どころ、アクセス、注意点を詳しくご紹介します!
🌅 高美湿地の魅力とは?
高美湿地の最大の魅力は「空と海が一体になったような幻想的な風景」。
特に夕暮れ時の干潮タイムには、水面がまるで鏡のように空を映し出し、まさに「天空の鏡」✨

さらに、ずらりと並ぶ風車や、湿地を保護するために整備された木道もあり、自然と調和した美しい景観が広がります。
📍見どころスポット
■ 高美湿地 木道(遊歩道)
見どころと体験ポイント
- 干潮時には木道の先から水鏡のような干潟が広がり、まさに“天空の鏡”状態に。
- 木道の両脇には、カニやシオマネキ、ムツゴロウなどが生息しており、子どもと一緒に生き物観察も楽しめます。
- 木道の先端に近づくにつれ、海と空と風車が一体となったような開放的な風景が迎えてくれます。
✅ ここに注意!
木道は滑りやすい場所もあるため、歩きやすい靴がおすすめ。
木道は干潮の前後2時間だけ解放されます。訪問前に必ず潮見表で確認を。
強風が吹くこともあるので、帽子や軽い荷物の飛ばされ対策を。
📷おすすめ撮影タイム:夕暮れ時の干潮タイミング(特に17:00〜18:30頃)

■ 高美灯塔(ガオメイ灯台)
高美湿地のシンボル的存在でもあるのが、高美灯塔(ガオメイ灯台)です。
その特徴的な赤白のストライプ模様は、フォトジェニックスポットとしても人気。
📖 基本情報と歴史
- 高さは約34メートル。日本統治時代の名残として、1931年に建てられた歴史を持ちます。
- 現在も実際に稼働しており、夜間には光を放つ現役の灯台です。
📷 撮影のおすすめポイント
- 青空とのコントラストが美しく、映え写真が撮れる人気スポット。
- 周囲には風車や芝生広場があり、散策やピクニックにも最適。
- 展望台はありませんが、建物の周辺からも高美湿地と風車群のパノラマが楽しめます。
🕒 利用情報
【休館日】月曜日(祝日除く)
【開放時間】9:00〜18:00(11月〜3月は〜17:00)

■ 遊客中心(ビジターセンター)
高美湿地を訪れるなら、まず立ち寄りたいのがこの遊客中心(ビジターセンター)。
観光案内・展示・休憩スペースが完備され、初めての方でも安心して観光をスタートできます。
🔍 中心の設備とサービス
- 高美湿地の自然や生態系に関するパネル展示や映像を通じて、湿地の重要性を学べます。
- トイレ、冷房付きの休憩室、自動販売機、売店などが揃っていて、小さなお子様連れや高齢の方にも安心。
- 館内スタッフが英語や簡単な日本語にも対応しており、質問にも丁寧に答えてくれます。
🚲 外構エリアも充実
展望デッキからは湿地と風車が一望でき、ここからの夕日もまた格別。
遊客中心の外にはサイクリングステーションや駐車場、ベンチがあり、日陰で一休みもOK。

🕒 開放時間と注意点
スポット | 開放時間 | 定休日 |
---|---|---|
木道エリア | 干潮時間の前後2時間のみ | – |
高美灯塔 | 9:00〜18:00(月曜休) | 月曜 |
遊客中心 | 9:00〜18:00 | 無休 |

💡【注意】干潮時のみ木道が解放されます。潮見表の確認は必須!
また、自然保護区につき、木道から外れて湿地に立ち入ることは禁止されています。違反すると罰金の対象になるのでご注意を⚠️
📅 ベスト時期 & 時間帯
時間帯:干潮・夕暮れ時が最高!日の入り1〜2時間前(17:00〜18:30)が撮影・観光に適します。
シーズン:3〜10月がベスト(金鏡景や太陽が映えやすい)。春は雨、冬は風が強い傾向。
おすすめ月:特に9月は台風を避けつつ穏やかな気候。
🚗 アクセス方法(台中市内から)
- 台中駅から:
- 路線バス(111番、178番、179番、688番)で約1時間半
- 「高美湿地」または「高美遊客中心」下車

💡 土日祝は観光バスが増便されることも。平日は便が少ないため、事前にバス時刻をチェックしておきましょう!
💡まとめ|夕日×干潟=奇跡の風景を体感しよう
高美湿地は、無料で入れる絶景スポット。
自然が織りなす一瞬の美しさを、ぜひカメラにおさめてみてください📷✨
台湾旅行のプランに「夕暮れの高美湿地」を組み込んで、ちょっと特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?